愛知県自動車整備振興会(川村保憲会長)が、昨年九月から進めていた小牧教育センターの増築工事が3月15日に完成した。(写真=増築が完成した小牧教育センター) 特定整備制度や外国人技能実習評価試験などに対応して教育事業を一層充実する目的で、令和三年度から各教育事業で使用する。とくに実習場が従来より50%ほど広くなり、急速に進む自動車技術の高度化に対応して、より実践的で機動的な教育に期待が高まる。増築工事は昨年9月に川村会長をはじめ日東建設、中日設計の工事関係者らが出席し地鎮祭を行い、約6カ月で完成した。
増築場所は、現在の教育センター建物の西側(駐車場)で、建て面積約430平方㍍の2階建て(延べ約800平方㍍)で、本館2階部分と接続している。1階に実習場(約240平方㍍)と倉庫、2階に収容人数約100人の教室などを設備。実習場は従来よりも50%ほど広くなった。
(全文は整備新聞 令和3年4月10日号:5面に掲載)