指定工場の芳賀自動車(半田市)は、昨年9月に「電子制御装置整備」の認証を取得した。(写真)芳賀康宜社長に特定整備への対応についてお聞きした。
―新制度の認証を取得された目的は?
芳賀社長 自動ブレーキやレーンキープなど運転を支援する先進安全技術を搭載した車両が普及している中で、さまざまな車を整備するためにも必要な認証であると思います。
社内で運転支援装置を搭載した車両を円滑に修理するため、早めに電子制御装置整備の認証を取得しました。自社で整備作業を行うことで収益向上にもつながると考えています。
とくに指定工場においては、十月から新点検基準も施行されることから、早期に取得して、新基準に対応していくことが重要になると思います。
(全文は整備新聞 令和3年9月10日号:2面に掲載)