4月1日付で、中部運輸局三重運輸支局長に前自動車技術安全部次長の加藤正光氏(写真)が就任した。三重県は、北・中・南勢地区で経済格差も広がり、とくに南勢地区では豊富な観光資源を活かした地域経済の活性化が大きなテーマとなっている。それらに地域運輸行政の最前線でどのような施策に取り組むか、加藤新支局長に県内自動車市場の現状と課題などについてお聞きした。
――はじめに、支局長ご就任の抱負からお聞かせ下さい。
加藤支局長 新型コロナウイルス感染症や原油価格等の高騰の影響により、地域公共交通は一層厳しさを増しておりますが、エッセンシャルサービスとして地域の足を支える重要な役割を担っています。そのような中、自動車整備業は自動車の利用を支えている重要な産業であります。この業界の発展を進めていくともに、自動車の安全安心の確保のためしっかりと取り組んでいきたいと思います。
(全文は整備新聞 令和4年9月10日号:1面に掲載)