特定整備制度に基づく電子制御装置整備の認証取得が、中部地区では全国平均を大きく上回るペースで進み、整備事業者数の半数に近づきつつある。とくに、新点検基準が施行されたこともあって、指定工場の8割が取得した。中部地方自動車整備連絡協議会(中整連)の集計によると、昨年11月末現在の電子制御装置整備の認証取得は5県合計で5755工場となり、振興会会員(1万2631工場)の45・6%となった。このうち指定工場で3611工場(会員の77・9%)、認証工場で2144工場(同26・8%)が取得した。
(全文は整備新聞 令和4年1月10日号:12面に掲載)