令和4年の年頭に当たり一言ご挨拶申し上げます。2年にわたる新型コロナウイルス感染拡大により、我が国経済は昨年も大きな打撃を受けましたが、1年延期され変則的ながらも東京オリンピック・パラリンピックを開催、9月末には緊急事態宣言も解除されてようやく回復の兆しが見えてまいりました。自動車の技術革新とともに、整備業界も大変革期に入ったと言えます。こうした中で、会員の団結と協調でクルマ社会の安全・安心を守るため、整備振興会の果たす役割は一段と高まっていると認識しており、本年も整備技術力の強化、ユーザーの信頼向上、点検・整備の促進、人材確保・育成、OSSの活用促進、健全経営の推進など、多岐にわたる事業を積極的に展開してまいります。
(全文は整備新聞 令和4年1月10日号:2面に掲載)