愛知県の昨年(1~12月)の自動車盗難認知件数は745件で、前年の認知件数を大幅に上回り、全国ワースト2位となった。一昨年までは減少を続けていたが、依然として多くの自動車が盗難被害に遭っている。ユーザーの一層の自衛強化はもちろんだが、車社会の安全・安心を支える自動車販売整備業界も一体となった盗難防止対策が求められる。
愛知県警生活安全総務課によると、令和3年の県内の自動車盗難認知件数は745件となり、前年(500件)に比べて49・0%と大幅に増加した。平成27年からは連続して減少していたが、7年ぶりの増加となった。
(全文は整備新聞 令和4年3月10日号:3面に掲載)