特定整備制度による電子制御装置整備の認証取得率が、3月末現在で中部では平均50%を超えた。既存事業者の取得猶予期間(4年)がちょうど半分経過したところで、今後は指定工場に比べるとペースが遅い認証工場の取得促進が課題となってくる。中部地方自動車整備連絡協議会(中整連)の集計によると、5県整備振興会の3月末現在の電子制御装置整備の認証取得は合計で6,421工場、会員(1万2,636工場)の50・8%となり半数を超えた。依然として全国平均を大きく上回っている。
(全文は整備新聞 令和4年4月25日号:1面に掲載)