岐阜県自動車整備振興会(田口隆男会長)は6月11日、岐阜市日置江の同整備振興会館で令和四年度定時社員総会(写真)を開き、令和3年度事業報告・決算報告などを承認するとともに、任期満了に伴う役員改選で田口会長を再選した。はじめに、田口会長が挨拶で最近の自動車販売状況などを説明したうえで、「令和3年度の総整備売上高は前年比1・9%減と、5年ぶりにマイナスに転じ、今後も厳しさが予想される。自動車は電動化と自動運転化が加速しており、整備業界はIC車検証やOBD検査への対応など課題が山積している」と述べ、振興会の積極的事業展開に会員の協力を求めた。
(全文は整備新聞 令和4年6月25日号:1面に掲載)