電子車検証がスタートし、「記録等事務委託制度」に基づく事務代行者の看板が、とくに愛知県などの指定整備工場で目立つようになった。中部では福井でも、指定整備事業者の3分の1以上が代行者に承認されており、今後は継続検査におけるOSS活用とともに、電子車検証の注目度が一段と高まりそうだ。指定整備事業者が、電子車検証のICタグに記載されている車検有効期間などを書き換える記録等事務代行者。申請が昨年5月から紙ベースで始まり、今年1月から全て電子申請となっている。
(全文は整備新聞 令和5年2月25日号:1面に掲載)