愛知県自動車車体整備協同組合の新理事長に、5月の第19回通常総会で平岩晃一氏(58歳)が選出された。金原前理事長の下で8年間副理事長、特認工場部会長も10年間務めるなど、組合運営を含めてリーダーシップを発揮してきた。自動車技術の急進展を背景に、車体整備業界も大変革期を迎える中で、新理事長に組合のかじ取りなどをお聞きした。
――はじめに、理事長ご就任の抱負をお聞かせ下さい。
平岩理事長 私はこの業界に昭和62年に入り、すぐに愛車協青年部会にも入れていただき、その後、青年部会長や特認部会長など、さらに金原前理事長の下で八年間副理事長を務めました。また、日車協連の車体整備士教科書編纂の仕事にも携わっています。先輩方からいろんなことを教えていただきました。そうしたことを活かし、組合員の皆さんの意見を聞きながら、微力ではありますが組合のために尽くしていきたいと考えています。
(全文は整備新聞 令和5年7月10日号:3面に掲載)