愛知県自動車整備振興会(川村保憲 会長)主催の「第20回愛知県自動車整備技能競技大会」が7月21日、小牧教育センターで開かれた。自動車技術の高度化が急速に進み、一層の整備技術力向上が求められる中、6チーム12人の整備士が今回もハイレベルの白熱戦を繰り広げた結果、豊川支部の金英満(沢田モータース)・戸河里大貴(戸河里モータース)選手が優勝した。豊川チームは3連覇で金選手も3回連続の優勝となるが、戸河里選手とのコンビでは初めて。強豪が出場する全国大会に新しいコンビで挑む。この大会は、整備士の技能向上を図るとともに整備業界の公共性を広く社会に訴え、ユーザーの信頼を高めることなどを目的に、全国大会に合わせて隔年開催している。今大会も、中部運輸局愛知運輸支局と日本自動車整備振興会連合会(日整連)が後援、当整備新聞社などが協賛。
(全文は整備新聞 令和6年8月10日号:4面に掲載)