中部地区では類を見ない自動車整備専門紙

特集

 

特集

シリーズ特定整備:新制度が命運分ける車体整備業界

4月からスタートする特定整備制度の影響を最も大きく受けるのは車体整備業界と言える。自動運行装置の点検・整備に新しい認証資格が必要になることから、今後急拡大が見込まれる先進安全自動車の修理には、未認証では手が出せなくなる。対応策に各県車体整備協同組合は、どう動くか。(3面に関連記事)

今回の車両法改正に伴う特定整備制度では、これまでの分解整備の範囲を拡大し、エーミング(機能調整)作業も行う新たな資格「電子制御装置整備」を創設。自動運行のためのカメラ、ミリ波レーダーなど先進安全装置を搭載した車両のフロントバンパーやグリル、窓ガラスの脱着も特定整備の対象作業となる。窓ガラスの関係はともかくも、車体整備事業者は特定整備への対応が高い確率で求められることとなった。

(全文は整備新聞 令和2年2月10日号:1面に掲載)

整備関係港北自動車、アライメント20000台達成でキャンペーン展開前のページ

岐阜整振、初のエーミング研修会を開く次のページ

関連記事

  1. 特集

    4月6日から春の交通安全運動を展開

    愛知県の交通事故死者数は、五年連続で全国ワーストワンの汚名を返…

  2. 整備関係

    愛知の半田支部がエーミング作業テーマに研修会

    愛知県自動車整備振興会(坪内恊致会長)の半田支部(芳賀康宜支部…

  3. 特集

    特集

    【特集】4月6~15日、春の交通安全運動を展開

    17年ぶりに交通事故死者数の全国ワーストワンの汚名を返上した愛知県だが…

  4. 整備関係

    整備関係

    三重整振の未来を考える会が運輸支局長らと意見交換

    業界で世代交代が進む中で三重県自動車整備振興会(竹林武一会長)は2月2…

  5. 特集

    愛整振・会員の4割超が取得、特定整備制度への対応強まる

    特定整備制度がスタートして2年目、全国で整備工場数が最も多い愛…

  6. 整備関係

    整備関係

    三重整振が理事会で技術研修や点検整備の促進など

    三重県自動車整備振興会(竹林武一 会長)は3月6日、津市の振興会館で第…

整備新聞購読:0522510451 電話番号:0522510451

最近の記事

PAGE TOP