愛知県の交通事故死者数は昨年度まで4年連続で全国ワーストワンの汚名を返上したが、今年は死者数が昨年を上回るペースで推移しており厳しい状況が続いている。4月30日現在(暫定数)で、愛知県は全国ワースト2位となっており、1位の大阪府とは10人差となっているが、この時期は気候も良くなり外出する機会が増え事故の危険性も高まる。死者数が高水準で推移している中で、今年も汚名を阻止するためにも、自動車業界は一丸となって交通安全の取り組みに力を入れる。(写真=昨年年末の交通安全出発式)今年は統一地方選挙の関係もあり、例年より1カ月ほど遅い、5月11日から20日までの10日間、県民総ぐるみの「春の交通安全運動」が展開される。
(全文は整備新聞 令和5年5月10日号:4面に掲載)