夏本番を迎える中、愛知県では交通事故が昨年を上回るペースで多発している。この4年間は、交通事故死者数の全国ワーストワンを返上しているが、6月29日現在では愛知がワースト2位。ちょっとした気のゆるみが交通事故につながることから、日ごろの安全運転が重要視されている。こうした中で、今年も7月11日から20日まで「夏の交通安全県民運動」が展開される。(写真=昨年の交通安全運動出発式の様子)この時期は、今まで以上に外出する機会が増えることから子供や高齢者が交通事故に巻き込まれる危険性が一段と高まる。今年も全国ワーストの阻止を目指し、自動車関連業界も「ストップ・ザ交通事故」に一段と力を込める。
(全文は整備新聞 令和5年7月10日号:3面に掲載)