4月1日付で、中部運輸局三重運輸支局長に前交通政策部計画調整官の白木広治氏が就任した。南北に長く伸びる三重県は、北・中・南勢地区で経済格差もある中で、令和3年の第9回太平洋・島サミット開催に向けて、県全体に経済活性化が広がっている。それらに地域運輸行政の最前線でどのような施策に取り組むか、白木新支局長に県内自動車市場の現状と課題などについてお聞きした。
――はじめに、支局長ご就任の抱負からお聞かせ下さい。
白木支局長 自動車整備については安全安心を維持するうえで重要な事業であります。
新型コロナウイルス感染症拡大の終息後においても、国民生活や日本経済がV字回復するにあたり、安全安心を担保する必要不可欠な重要な事業であり、運輸支局としても業界発展のために最大限の協力をさせていただきたいと思います。
(全文は整備新聞 令和2年5月25日号:1面に掲載)