今年4月から特定整備制度がスタートし、新規認証の動きが注目されたが、予想以上に取得件数が多く、とくに従来の分解整備認証のみを取得するケースが大半を占めている。その後に整備主任者資格を取得できた事業場から、電子制御装置整備の認証も順次取得しているが、その数はまだわずか。とりあえず車検を中心に整備事業への強い参入意欲が続いている。中部運輸局のまとめによると、管内5県における今年度4~10月7ヵ月間の認証の新規は116件で、廃止の90件を大きく上回った。三重以外の各県とも新規が廃止を上回った。
(全文は整備新聞 令和2年12月10日号:1面に掲載)