産官学が連携して県レベルで整備士の確保・育成に取り組む「岐阜自動車整備人材確保・育成連絡会」はこのほど、書面による第13回連絡会を行い、令和3年度の活動報告や新年度の事業計画などを決めた。岐阜運輸支局は、高等学校訪問について、昨年10~12月に県内14校を訪問、主に進路指導担当教諭に自動車整備業界のPRを実施、校長が同席するケースもあり進路指導に関する意識の高さを感じた。また、電話によるプロモーションも行った。連絡会の取り組みについては、岐阜整振が岐南工業高校自動車科の生徒を対象に体験学習「知ってなっとく!クルマの点検・整備」の実施や子供向けのお仕事体験イベント「キッズタウンぎふ」(写真=昨年開催した子供向けの体験イベント)に参加。また、「クルマの児童画コンクール2021」を開催し、昨年を上回る880作品の応募があり、表彰式や応募作品の展示会を実施したことを報告した。
(全文は整備新聞 令和4年3月25日号:2面に掲載)