令和5年の年頭に当たり一言ご挨拶申し上げます。新型コロナウイルスの感染拡大が依然として見通し難い状況の中、昨年はロシアのウクライナ侵攻や急激な円安進行により、世界的に原燃料・材料価格などが高騰し、我が国でも大幅な物価上昇を招いています。このため、景気の先行きには依然として不透明感が漂っていますが、政府は昨年11月に物価高対策を柱に大型の総合経済対策などを打ち出したことから、今年は景気回復へ期待感を強めております。我々整備業界は一部コロナ禍などの影響を受けながらも、クルマ社会の最前線で安全・安心を守る社会的使命をしっかりと果たしてまいりました。
(全文は整備新聞 令和5年1月10日号:2面に掲載)