中部の整備工場数は、2ヵ月連続で認証の廃止が新規を大幅に上回った。中部運輸局がまとめた管内(5県)の認証・指定工場数及び新規・廃止状況によると、昨年11月は認証の新規が11件、廃止が16件となり、前月に続き廃止が新規を上回った。これにより11月末現在の中部の工場数は1万3026工場となり、前年同期に比べ44工場増加した。県別に見ると、愛知が新規5件、廃止13件、静岡が新規2件、廃止ゼロ、岐阜が新規3件、廃止2件、三重が新規・廃止ともゼロ、福井が新規1件、廃止1件と、とくに愛知で廃止の大幅増が目立った。
(全文は整備新聞 令和3年1月10日号:13面に掲載)