指定工場の春日井自動車販売整備協同組合(JSK春日井・永田喜代春理事長)は「電子制御装置整備」の認証を取得した。鵜飼和利専務理事に特定整備への対応についてお聞きした。 ―新制度の認証を取得された目的は?
鵜飼専務理事 昨今は先進安全技術を搭載した車両が普及している中で、さまざまな入庫車両を整備するためにも必要な認証であると思います。当組合は正会員14社、準会員7社で組織しています。年間では車検が約3000台、鈑金は約800台となっており、とくに鈑金部門においては、バンパーやガラスの脱着作業も頻繁に行うことから、早めに電子制御装置整備の認証を取得しました。さらに今年10月から新点検基準も施行されることから、指定工場は早めに認証取得に向けた準備が求められています。
(全文は整備新聞 令和3年8月25日号:2面に掲載)