自動車整備士を目指す若者が時代とともに大きく減少している中で、三重県自動車整備振興会(竹林武一 会長)は、人材確保事業の一環として2月9日、津市の三重県総合文化センターで「人材確保・育成セミナー」(後援・中部地方自動車整備連絡協議会、三重自動車整備人材確保・育成連絡会)を開催。第1部は中部運輸局自動車技術安全部の諸川慎治部長による「中部運輸局の人材確保・育成の取り組みについて」、2部はリクルートの宇佐川邦子ジョブズリサーチセンター長による「自動車整備士人材確保の第一歩~若者の志向性変化を知り、採用・離職防止を考える~」、3部はホンダカーズ三重北の森下純司取締役執行役員サービス事業本部長による「人材確保・人材育成の取り組みについて」、4部はオートリードの山岡丈夫社長による「大変革時代の自動車整備とメカニック育成法~現在の方法は時代遅れに~」の4題で実施した。
(全文は整備新聞 令和6年2月25日号:1面に掲載)