愛知県内の登録車と軽自動車の検査場において車検予約が取りにくい状況が続いている。本当に必要な事業者が予約できないという問題が発生していることから、車検予約システムを運営する愛知県自動車会議所では令和6年5月1日から、新たに「車検予約適正化対策」を実施する。愛知運輸支局や軽自動車検査協会愛知主管事務所、愛知県自動車整備振興会などを通じて適正化対策の内容をアナウンスしている。車検予約が取りにくい主な原因としては、一部の事業場における「見込み予約」や「無断キャンセル」などが挙げられており、今後は予約の上限台数の変更や予約キャンセル件数の多い事業場は予約システムの利用を停止する。
(全文は整備新聞 令和6年3月10日号:1面に掲載)