中部地区では類を見ない自動車整備専門紙

整備関係

 

整備関係

特定整備施行1年、中部運輸局・林健一自動車技術安全部長特別インタビュー

特定整備制度がスタートして1年、整備業界にとって目下の1番の課題は先進運転システム搭載車のエーミング(機能調整)作業まで行う「電子制御装置整備」認証の取得。中部地区は各県整備振興会の積極的な取り組みにより、認証取得は全国で最も進んでいる。今後も車検証の電子化、OBD検査など新たな対応が次々と求められ、行政の指導にも期待がかかる。整備業界の現状と課題などについて、中部運輸局の林健一自動車技術安全部長(写真)にお聞きした。

――中部管内における電子制御装置整備認証の取得状況と、今後の課題についてお聞かせ下さい。

林部長 中部管内(5県)では、令和3年3月末までに電子制御装置整備の認証を2337工場が取得しています。同認証を取得した工場の割合は、認証18%、指定29%で指定工場のほうが進んでいます。今年10月の新点検基準の施行に向け、指定工場からの申請増加が予想されますので、しっかり対応してまいりたいと考えています。

(全文は整備新聞 令和3年4月25日号:1面に掲載)

 

静岡で「こども110番」活動のツール品を贈呈前のページ

日整連・竹林会長が整備業の夢胸に聖火リレー走る次のページ

関連記事

  1. 整備関係

    愛知部販協・業界発展や会員の連携強化に力

    愛知県自動車部品販売協会(石川量章 会長)は6月28日、名古屋…

  2. 整備関係

    愛整振・指定整備委員会を開催し指定整備の適正化など審議

    愛知県自動車整備振興会(川村保憲会長)は1月25日、小牧教育セ…

  3. 整備関係

    自動車機構・下原中部検査部長の就任インタビュー

    4月1日付で、独立行政法人自動車技術総合機構中部検査部長に前自…

  4. 整備関係

    電子制御整備認証、経過措置残り1年切る中で、中部の取得率62%

    令和5年度に入り、電子制御装置整備認証の取得ペースが加速するかどうか注…

  5. 整備関係

    愛知部販協・石川量章会長の就任インタビュー

    今年6月、愛知県自動車部品販売協会の会長に石川量章氏(トヨタモ…

  6. 整備関係

    中部運輸局・5県で61高校訪問などWebの人材確保連絡協議会

    中部運輸局は5月8日、中部地方ブロック人材確保連絡会議をWeb会議シス…

整備新聞購読:0522510451 電話番号:0522510451

最近の記事

PAGE TOP